昨日、久々に炭焼きを慣行した。
私が、所属している「みどりのサポート隊」では
戸倉上山田温泉のホテルや旅館等で使用した割り箸を炭にして
県内及び市内の緑化事業に使用されています。
そう、割り箸を燃やして 水をかけて 消し炭を作ります。
消し炭は、柔らかくて 微生物の住処に、肥料等の備蓄として
実際での用途しては
畑に蒔いて、ガーデン等で土と混ぜたり
植木鉢の底石の上に置いて、その上に土を入れる。
このエコ活動は、殆ど毎年の様に炭作りをしています。
ブログベースですと 2008年(平成20年)からの記事があります。
使用済みの割り箸で - 枝成り完熟 (hatenablog.com)
この年には、地元のTV局の取材もありました。
梅雨の晴れ間に植樹会を オマケにTV画像を - 枝成り完熟 (hatenablog.com)
翌年にもTVに取り上げられました。
久々の 割り箸の炭焼き を - 枝成り完熟 (hatenablog.com)
2016年にもTVに放映されました。
久々のエコ炭作り - 枝成り完熟 (hatenablog.com)
この炭は、結構 知っている人には人気炭で
毎年の様に買って 家庭菜園に
私も、山野草の園芸活動に使っています。
面白い使い方:
昨今、里山からイノシシや鹿が 里へ降りて来て 畑等で悪さをします。
ビニール袋(穴あき)に この炭を入れて木酢液の原液を 少し、注ぎます。
それを 畑の周り(網の立て棒)に吊します。
イノシシや鹿は、本能的に 火を嫌うので 避けて通ります。
試してみてね。
昨日は、少し風もありました。
いつも、戸倉温泉前の千曲川河川敷で行います。
これが、本日のノルマです。
後の鉄箱が 割り箸を燃やす箱です。
実は、この箱 年代物で その昔に 蚕を育てた箱です。
鉄箱で 割り箸を燃やし 適度になったら水を掛けて消しますが
いくら、千曲川の近くと言っても バケツで汲み上げていたら
炭が 粉々に燃えて 灰になってしまう!
(最初の頃は、そんなやり方をしていたが、苦労でした!)
その為に、この様に エンジンポンプを使い
水を汲み上げます。
いよいよ、本日初の点火!
この様に、割り箸をバラして山盛りに(空気層を作る)
点火して 燃えるのを待ちます。
そして、そこへ 更に、割り箸を追加します。
昨今、割り箸は 3種類の材料があります。
昔からの、木で作られた物 竹で作られた物 高級な杉で作られた物
炭にするには、やはり杉の物が一番かも?!
まぁ、保管期間が長かったのか 乾いていて 良く燃えます。
時々、竹棒で 掻き回し 不燃を防ぎます。
この様になった頃が 消すタイミングです。
水を掛けて、消して 一旦、ここへ集めます。
これの繰り返し作業を行います。
朝に氷点下を迎えた 今日辺りは、最高ですが
カンカン照りに 行うと 脱水症状になり 救急車騒ぎ になる。
これの注意点
メガネを掛けている人は、プラレンズが溶けたり 破損します。
この為に、百均で買い求めた サングラスをして作業をします。
また、帽子等を被って作業をしないと 髪の毛が チジリチジリに燃えます。
中々、いい感じの炭が出来ましたね。
時には、こんな感じに 燃え損ねた割り箸もあり
これらを集めて、燃えている箱へ
8時半から始めて 終了したのが 11時半でした。
箱を片付けて、道具も片付けて
盛り上げた炭に 再度、水をタップリと注いで
上にトタンをして、石で固定させます。
一晩、この河原に置きます。
本日、空箱と袋を持って 小雪の舞う河原へ
寒いので 早々に箱詰め、袋詰めしました。
この炭は、今月の27日に行われる
「八王子山のかたくりまつり」で
袋詰め(25ℓ)¥500円 箱詰め(50ℓ)¥1.000円
即売されます。
このブログは、1日で 何回も追加編集を行います。
その度に、改訂番号が変わります。
じゃあ、またネ!