かたくり 2024-11 いよいよ、開花始まる中で

八王子山のかたくり祭に併設した「八王子山の観察会」を行いました。

 

今年は、当日の飛び入りの方も入れて16名様が参加された。

 

長野市、小諸市、須坂市、上田市、筑北村と千曲市

また、上山田温泉に泊まった茨城県の方も

 

9時半に受付を始めた。 

10時スタートであったが、45分頃に全員が集まったので

少し、早かったが 始めました。



コースの紹介、スタッフの紹介をし


 

いよいよ、本題へ 

まず、当地の地質から始まり、八王子山の成り立ちを熱弁し

冠着山頂上から約4㎞の末端に「獅子ヶ鼻」があり ここへ移動し



温泉に向かって、道路の左側にある「獅子ヶ鼻」

この岩は、毎年秋の台風で増水した千曲川の流れを まともに受ける岩です。
元々は、堆積岩でしたが 熱と圧力を受けて変成した堅い岩です。

 

 

そして、元の場所へ移動し



大正橋の新設に伴い、県道を拡張した時に閉鎖された

洞窟稲荷への入口で 昔の洞窟について、紹介をしました。

2000年頃までは、この洞窟を通って 温泉側へ抜ける 親しみのあった洞窟です。
この洞窟の中に 「洞窟稲荷神社」がありました。

そして、現在では この入口より西へ5m程の所に鎮座しています。

 

続いて、洞窟にあった稲荷神社の前を通りカタクリの移植地へ移動

 

そこで、この移植地についての説明を行いました。



この時には、もう カタクリの群生地での開花が見られた。

ので、早々に県道交差点に設置してある「花情報」を変更に

本隊から離れて行きました。

 

寒くて、未だツボミ状態」 → 「咲き始め」 に付け替えした。



今回の参加者で お一人様、愛犬を連れてきました。

 

熱弁して説明をする 私 ( 顔は、赤いけど 酔ってはいないよ! )



続いて、この八王子山での遺跡から出土した土器を見せる。

これは、数十枚の破片を専門家が復元した土器です。

時代は、縄文~弥生 辺りかな?!



そして、神社の外れからのカタクリの咲く山道へ 



ポツンと咲いているカタクリを見て



山道を登り切った所に 

黄色い花が咲いた木 「アブラチャン」を眺める。



更に、登ると 以前、住んでいた方が植えた白ツバキが



11時過ぎに 第一展望台に来た。

ここからは、温泉は元より 坂城の一部と上田との境にある

半過方向まで見られます。

半過と反対の山までの距離は、約600m狭い

この間を、千曲川が流れています。

 

 

次に、古地図にも 記載されている 「 万治峠の枯れ木 」を眺める。

( 万治年間1658年 ~ 1660年 )

万治年間に枯れ木なので、生きていた頃は 織田、豊臣の時代かもね!




続いて、階段を登って 八王子宮へ向かう



ここからの眺め 若宮地区が よく見えます。

現在、建設中の 若宮バイパスが 手に取る様に



そして、第二展望台に着く

 

ここへ来ると 真下に 戸倉温泉が

( 要注意:手すりなどありませんので、落ちたらアウト! )

 

 

柏葉の葉についての説明を



そして、ここで全員の記念撮影を

( 後日、写真ハガキにて発送予定 )

 

 

それから、更に林道を歩いて 12時頃に

海抜510mの 八王子山頂上 に到達した。



ここで、休憩する人も 景色を見る人も



ここで、観察会は 終わりますが

このまま、戻るチームと 温泉側に下るチームに別れての行動に

 

私は、用事があるので戻りました。

他の方達は、温泉側へ降りて行きました。

 

 

早々に、戻って来て かたくりの咲く山道で インスタ用の写真撮る。




隣でも スマホで

 

 

3月30日(土) 16時現在 

移植地: 1割程度の開花

山道:    同様

 

3月31日(日)になると 

もっと開花が始まります。

また、日曜日なのでギャラリーも沢山、お見えになるでしょうね。

 

 

 

じゃあ、またネ!

 

 

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