かたくり情報 5 囲いの新調

当初、24日(月)に作業日程を計画していたが

前日の夕刻から 雪降りになったので中止となった。

そして、26日(土)に再び集まる事になった。

 

しかしながら、

26日に全役員が集合しても前段取りが出来ていないので

その前に作業を進めておかないといけない。

結局、24日に 主力の2人で作業をする事にした。

 

何をするかと言うと、3年前に竹で囲いを新調したが

その竹も腐ったり、割れたりして 

見た所が悪いので古い竹を取り除きます。

 

9時に集合したが、

流石に 神社内は、日射しも無く 周りに残雪があり 

凄く寒い ちょっと作業しただけでも 手が、かじかんでしまう。

 

そんな感じなので、ドラム缶で火を焚く事にした。

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そう、神社内には 杉の木が沢山あり 落ちた杉葉が沢山あるので

火は熾しやすい

 

少し作業をしは、手を温めて この作業を繰り返した。

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古い横竹棒を外して、同様に古い竹柱も抜きます。

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そして、先日 山出しした生竹の太い幹を適度に切って柱として使います。

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この竹柱の中には、鉄棒が2本打ち込んでありまして

そこに、竹柱を打ち込みしているので倒れません。

 

しかしながら、地面が凍っており 中々、打ち込めませんでした。

時には、新竹も割れてしまう事もあり

まぁ、欺し欺しの作業をしました。

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手前の青竹は、手すり用です。

 

約2時間の格闘で 前準備が終わり26日を迎える事に

 

 

 

そして、26日を迎えました。

朝から、青空の好天気 でも、早朝の最低気温 -5.5℃と寒い。 

 

一般には、日の出と共に気温が上昇はするが神社は薄暗い。

それに、残雪があり 朝9時過ぎても日射しも無く寒かったです。

ので 前回の様にドラム缶で火起こしを始めた。

 

 

それに、丁度 24日に解体した古竹がある。

乾いているので良く燃えるが、竹なので直ぐにトボってしまうのが難点です。

 

その内に、1人、2人と 役員が集まった。

 

まずは、火で体を温めながらの作業に

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まず、先日 山から切り出した竹の節に枝残りがある

これを、鉈で取り去り ヤスリを使って削ります。

( トゲが刺さらない様に加工をしました。)

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これって、結構 大変な作業です。

竹には 節があり その節の所に枝を出すが 

その方向が一定でないので 重い竹を回しながらヤスリで削ります。

 

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これが終わらないと竹の囲い(手すり)は出来ません。

また、組み立ててから ヤスリで擦るなんて もう、大変です!

 

これが、終わったら 長めの竹を 何人かで持って

端の方から 竹柱に横棒をあて、位置を決めてドリルで穴を開けます。

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そこへネジ金具を使い反対側に平ワッシャーとナットで仮止めし

竹の柱に固定して止めます。

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これも、中々大変な作業でして 

ドリルで穴開けした時の穴角度と

実際にネジを入れた時の角度の違いで苦労しましたね。

  

その昔は、針金で固定をしていましたが 

どうしても緩んだりしました。

まぁ、経験上 生まれた方法です。

 

 

神社横の斜面(移植地)の囲いが終わったので

役員で、それぞれの道具を持って カタクリの咲く山道 へ移動する。

山道の入口側 昨日からの気温上昇で雪が溶けていた。

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しかし、少し登ると 未だ、雪が多い。

ここでも、割れたり 見た目の悪い竹を 新しい青竹に入れ替えた。

 

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そして、上へ 上へと移動して修繕を

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持参した青竹が 足りなくなったので 神社内の移植地へ取りに行ったり

 

そして、山道の囲いが 終了となる。

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次は、3月10日に神社社務所で行われる実行委員会後に

山道に積もった 落ち葉や枯れ木の撤去を行う予定です。

 

 

それにしても 今日は、風も無く作業日和でした。

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大正橋袂の公衆トイレ横から八王子山へ登る道路

未だ、たっぷりと積雪がありますね。

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公衆トイレ横の交差点から戸隠連峰最高峰の高妻山が良く見えた。

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拡大して見ると

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じゃあ、またネ!

 

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