かたくり祭に向けて、移植地での藪刈りをしました。
この移植地は、2001年(平成13年)に県道の道路拡張により
八王子山の一角が削られる事に
所が、ここは地元の愛好家が知るカタクリの咲く雑木林でした。
そこで、愛好家が存続を願い国土交通省へ依頼し 工事の前年度に
移植した所です。
所が、この移植地
八王子山と神社の境にあり 山斜面で雑木の種が飛んできたりして
雑木の芽が延び始めてカタクリが生育するのを妨げます。
現在 保全活動をしている「みどりのサポート隊」が
この時期(カタクリが冬眠している時)に
さらしな神社の宮司さんと役員で集まって藪刈りを行います。
8時半頃に 現地へ着くと
もう、宮司さんが移植地の斜面に昇りエンジン草刈払機で刈っていました。
そして、続々と役員が到着して 斜面に昇り 刈り取られた小木や杉葉を
熊手を使って 降ろし始めました。
この作業を取材する為に 地元の千曲ケーブルテレビが
ご覧の様に
移植地には先週に降った雪が残っていました。
また、敷地内に枯れ木もありますので取り除きます。
役員も エンジン草払機で こんな斜面にある藪も刈り取りました。
残雪の斜面なので 足下が不安定で 大変でした。
1時間半の格闘で こんな いい状態になりました。
これでカタクリも安心して花を咲かせて生育出来ると思います。
次に ここ移植地の囲い竹 古くなって来たので新調する事となり
竹を切って 持って来る作業になりました。
この場所から数分の所(カタクリの咲く山道の)
近くに 上手い具合に竹林があります。
そうは、言っても 斜面で この残雪なので チョロっと行かない!
3人が 竹林に入り 1人が切り
そして、山だし この時に 竹の枝払いをし 適度の長さにして
下へ 降ろします。
そんな場所での作業なので 写真を撮っている暇はありませんでした。
約1時間、 格闘して適度の太さの竹を12本切り出し
2本は、カタクリの咲く山道での囲いに使用するので山道に
残りの10本を 移植地へ 引っ張って行きました。
今日の作業は これで終わらせ 次回(2/21)行う事にした。
次回号を お楽しみに
じゃあ、またネ!
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