八王子山のかたくり 今年最後の行事を

かたくり祭は、地元のボランティアグループ「みどりのサポート隊」

主体となって実行をしています。

 

その活動資金の捻出の一貫として

地元のホテル、旅館、飲食店等で使われた割り箸を集めて来て

年に、数回 千曲川河川敷で燃やして、「消し炭」を作っています。

 

この出来上がったは、千曲市内の植樹時や家庭菜園などの

土壌改良等に使われています。

 

一般的な使い方は、3~500倍に薄めた木酢液を振り掛けたり

浸したりして、土と混ぜますと 微生物や栄養(肥料)が入り

その土壌を植物や農作物等に活力を与えてくれます。

 

また、木酢液の原液に浸し、これを穴の空いたビニール袋に入れて

畑等の柵にぶら下げますと、イノシシなどの動物除けになります。

( 戸倉、自在山のセツブンソウ群生地の周りに使われています。 )

 

 

そんな炭焼きを 去る5日(火)の早朝9時から行いました。

 

もちろん、千曲川河川事務所、消防署に許可を取っています。

 

早朝の8時過ぎ 千曲川の河川敷って 寒いです。

しかし、この日は 割合に、温かく感じました。

 

回収してきた「使用済みの割り箸収容箱」を積み上げる。

これ、本日のノルマ

 

燃やして、適度なときに 水で消しますが

その昔は、役員がバケツを持って 千曲川から汲み上げていましたが

役員がエンジンポンプをネットオークションで買い込み

 

川の中に入水ホースを



そして、川縁から上の河川敷まで 長いホースで



そこに、100リットルの桶に注水し貯めます。



8時43分 点火!



トタンの様な材質の長□の箱に、割り箸を盛り上げます。

( このトタン箱 実は、その昔 お蚕さんを育てた時の箱です。 )

 

そして、燃やします。



今回は、3枚使用して 繰り返して 燃やしました。



時々、割り箸を追加して 更に、燃やします。



適度になりましたら、ジョロで水を掛けて消します。



そして、完成品置き場に積み上げます。



これの繰り返し作業です。



当たり前ですが 

燃えている時は、額や手足が熱いです。

で、離れていると 寒いです。

 

 

あの日は、天気が良かったです。



大正橋の奥に 戸隠連峰の最高峰高妻山がクッキリと見えた!



 

予定通り、11時半に 予定量が炭になりました。

 

これで、山盛りにした炭 ホースを使って 充分水を掛けて

上から、トタン箱を被せて 一昼夜、河原に置きます。

 

そして、翌日の朝に 回収します。

 

 

常時の販売やかたくり祭の際に販売をします。

 

1箱 又は、1袋 ¥1.000円 です。 

希釈した木酢液ペット1本をサービスとなります。

 

 

来年 2024年のかたくり祭の実施日を 

いつにするのか! 

1月中旬までに決めます。

 

この所の暖冬で、段々と満開日が 3月期になっている。

果たして、来年は どうかな?!

 

じゃあ、またネ!

 

 

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その都度、改訂番号を変更しますので宜しくお願いします。

 

 

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