今日は、朝は寒かったが 雲一つない好天気になった。
いつもなら、新潟方面へ 美味しい魚でも食べにドライブに行っているが
今年は 例のコロナのお陰で 何処へも行かれない。
午前中は、杏の消毒をやった。
今年は、春の天気が 悪かったので 杏が成っていない!
1つ、2つと 成っているので やるべき消毒は打った。
でも、成っていないのに 打つのも 寂しく感じるね!
午後は、カタクリと一緒の頃に咲く セツブンソウのタネを植えた。
セツブンソウと言えば、我が千曲市の 市花 でして 市内に
2ヶ所の群生地があり 保全されています。
そんな訳で、群生地から苗やタネを失敬してくる事は、御法度です。
自宅で 育てるには、県内外の山野草販売店から 買い求めるしか ない。
先日、いつも買い求める(オークションで)福島県の方から
大量に仕入れたので 植える事にした。
そんな セツブンソウの種まきをご紹介します。
今回は、ビニ黒ポットに 5粒ずつ 植えます。
これが、セツブンソウのタネです。茶色で2㎜程度
拡大すると
こんな感じに ビニ黒ポットを用意して
百金で買った底網を適当に切り、入れます。
そして、鹿沼土を
少し入れます。
そして、大粒の赤玉土を
入れます。
次に、保湿と虫除けに 特製の割り箸炭を
適度に入れる
そして、小粒の赤玉と鹿沼土を5:5程 バケツに入れて
かき回します。 これが用土となります。
8分目程、ビニ黒ポットに入れる。
そして、灌水をします。 底から細かい砂を吐き出して通気性を良くする。
名札をさして
ピンセットを使って 5粒を適度にビニ黒ポット入れます。
そして、また灌水をします。
このまま、放置しても良いが 芽が出る頃に
他の雑草が生えてくるので 不織布を適度に切り取る。
そして、この上に掛けて
外れない様に紐で縛ります。
これで、完成です。 後は、直射日光のあたらない木の下に置く
時々、灌水して 湿気を保ちます。
発芽は、翌年の2月中旬頃なので 1月末頃には、日射しのある所へ
2月の末頃には、不織布を取り除きます。
発芽した芽は、この様な 1枚葉です。
不織布があると 芽が延びていかないので 注意です。
カタクリと同様に、5月頃になると 茎は枯れてしまいます。
そして、10月頃に地下で動き始めて 冬眠して
翌年の春に 親のセツブンソウの様な葉っぱを出します。
カタクリと違い、3年~4年目になると 花を咲かせます。
セツブンソウの種まきが終わったので
神社のカタクリ群生地へ行って見た。
八王子山斜面の移植地は、ご覧の様に カタクリの姿は見えない。
咲いていた辺りを見たら 居た、居た! 葉を広げて光合成を
おっ、これは受粉が成功してタネ袋があるね。
次に、カタクリの咲く山道へ行って見た。
ここでも、もう カタクリの存在は見えない。
周りの藪には、黄色のヤマブキが咲いている。
お、お~ 居た、
居た ここにも 受粉が成功してタネ袋が
あっ! これは未受粉なのか 黄色くなっている
これも 枯れ落ちます。
これが、段々と大きく成長して 中にタネを作ります。
おっ! 崖の斜面に 超遅番のカタクリが咲いていた。
そして、神社へ戻る途中で 紫色した花を見つけた。
近くに寄って見たら イカリソウでした。
なかなか、これも 不思議な格好の花ですね。
じゃあ、またネ!
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