先日、晴れて 少し、暖かさを感じた日に 群生地を一回りしました。
そして、写真を撮って来ました。
里山の八王子山 その千曲川近くに 神社があります。
神社の境内近くまで 山の斜面があり ここに、カタクリが群生しています。
上記の図で
A区分地 = 通称、移植地と言って 山裾が道路工事で削られる前に
球根やタネを植え替えた場所
写真の 水場の後ろに 竹柵がある斜面
左隣に お稲荷さんがある。
ご覧の様に、雑草や雑木の子供が生えている。
また、杉の葉が落ちていたり
結構、上部まで雑木が生えている
お稲荷さんの上から見ても
ビッシリと 雑木林に なっている。
当然、このままにして於けば カタクリは絶えてしまうし
カタクリ鑑賞どころではない ので
来月の17日に 宮司さんと関係者で 藪刈りを実施します。
ちょっと、心配なのは
この暖冬傾向で カタクリ達の根が、芽が動く事が
と、言うのは この面に 人が立ち入って 藪刈りをするので。。。。
続いて、 B区分地 = カタクリの咲く山道
この山道は、明治の初期まで使われていた峠道です。
その峠とは、万治峠と呼ばれています。
この道の両サイド(山の斜面)に天然のカタクリが
落ちた枝や枯れ木を除く程度
神社の外れから この坂道を昇ります。
一応、竹柵等の保守活動は 地元有志の集まり みどりのサポート隊が行っています。
今年もかたくりまつりに向けて 3月17日に 山道の修繕活動を行います。
この山裾斜面には、藤つる等で枯れてしまった木々があり
去年の台風で こんな感じに 折れたりしています。
折れ落ちた時に 竹柵を壊してしまった様です。
これらの斜面には 自然のヤマブキもあり 適度に刈っています。
山の斜面は、カタクリの花が終わった頃にヤマブキが咲きます。
この山道を整備した頃は、あまり気にしていなかったが
山道を横断する様な 木の根っこが 邪魔になって来た。
この根に 足を取られる 事もあるので
今年の整備期間に取り除きます。
結構、枯れ木が斜面に散乱しています。
山道の最上部にある 階段も ヤバい状態になっている。
一番下の板が腐ってしまい、杭だけが! 危ないので これも要整備
次に写真 D区分の斜面
ここの斜面にも 沢山のカタクリがありますが 急な斜面ですし
道もないので 入る事も出来ないので 全くの自然状態です。
遠くから 眺めるだけです。
その昔、この写真の中央辺りに 白花カタクリがあったが
いつからか、枯れてしまい 見当たらず!
それでも、毎年 気にして 覗いているが。。。。
ご覧の様に 群生地は、秋の落ち葉で埋まっています。
特に、除く事はしません。
2月頃から 整備作業が始まります。
じゃあ、またネ!
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